やまびこ通信2019年2月号
No.135
2019年2月8日発行
1月活動報告
11日
定例会・勉強会
11日
北区選挙管理委員会との打ち合わせ
13日
ユニバーサル部会
14日
バリアフリー朗読会
手話通訳とのリハーサル
16日
北区地域づくり応援団事業説明会
25日
定例会・勉強会
29日
東京音訳グループ連絡会
研修会
「音訳サービスの今昔」他
30日
NPO法人専門講座
「ボランティア活動時に問われる法的責任を考える」
2月活動予定
7日
NPO法人専門講座
「個人情報管理について」
8日
定例会/勉強会
10日
ユニバーサル部会
10日
バリアフリー朗読会
22日
定例会/勉強会
録音図書(デイジー版CD)作製
- 北区図書館情報1月及び北区の部屋だより
1時間30分 - 北視協通信第五号通刊256号
17分 - 支援室だより第93号
30分 - 妖剣(web ジェイノベルより抜粋)
1時間45分 - 北区のKITAみち目で見る北区の歴史
7時間15分 - 日暮れ竹河岸
7時間30分 - 平成30年度第36回会員研修会資料「消費税の誤りやすい事例及び軽減税率を中心として」より抜粋
4時間
対面音訳
1月 | 16件 |
---|---|
今年度累計 | 167件 |
今月も十条台句会の俳句をお楽しみください
被藁の 奥にふはつと 寒牡丹
英子
研修報告
東京音訳グループ連絡会研修会に参加して
タイトル:
『音訳サービスの今昔
(チョット歴史を)。
聞きよい音訳の基本
(ワンポイントレッスン) 』
講師:
高橋久美子先生
日時:
平成31年1月29日
(火)
午後1時30分~3時30分
会場:
飯田橋セントラルプラザ
上記講座に参加しました。
前半は、
1970年4月から都立日比谷図書館で
視覚障害者への朗読(音訳)サービスが開始になったこと。
公共図書館で行うことの重要性。
いつでも、どこでも、だれでも利用できるように、という
図書館の理念を再確認しました。
また音訳に対して有償
とするのは、
かつて利用者から要望があったという事も知りました。
利用者にはいつも変わらないサービスを提供できる図書館であり、
ボランティアであるよう努める、
とのお話でした。
後半は、
実際のレッスンを行いました。
人工音声よりも人の声は応用がきいて、
いい音訳が出来るそうです。
文意を伝える息の使い方、
聞き手に渡す声を意識することが大切と学びました。
高橋先生は
開始当初から
対面朗読・録音朗読に携わっていらっしゃいます。
時にはガイドとして
一緒にいる事で
今日まで続けることができた、
とおっしゃいます。
「自分が見えた世界を相手に渡す」気持ちで読んでみる、
と教えてくださったのが印象的でした。
教材の一つ 谷川俊太郎の詩をご紹介します。
うとてとこ
うとうとうとう
うがよんわ
うとうとうとうと
いねむりだ
てとてとてとて
てがよんほん
てとてとてとてと
らっぱふく
ことことことこ
こがよにん
ことことことこと
とをたたく
「平成30年度音訳者養成中級講座」アンケート回答
①一番良かったところ・わかったこと・心に残ったこと
- 音訳は奥が深い
- 調査,原稿作成の重要性
- 図表について,先生の原稿を頂けたこと,処理の概要を聞けたこと
- 「読む文章・内容を好きになって音訳する」という言葉
- 昨年より皆,確実に成長していた
- 一人ずつ読んで,其々に指導をもらったこと
- こう読むべき,にとらわれることなく,自由なアクセントや,手をお借りしてグラフをなぞるなど,利用者さんとのやり取りの中で臨機応変に進める
②よくわからなかったところ・理解が進まなかったこと
- 対面時に,地図や図の説明をする時のポイント
- イラストに近い地図の処理の方法
- 地図グラフ記号。数をこなさないと読めないと痛感
- 校正の仕方
- 図の処理について,どこまで詳細に読んだらいいか
③今後どのようなことを意識しながら音訳活動しようと思ったか
- 配布資料を常に見返す
- やりたいと思った初心を忘れず,身の回りのことに興味を持つ
- 楽しく。謙虚に。
- 日頃から,発声,腹や口の筋を鍛える。スキルアップを常にはかりたい。
- とりあえず目についた文章をよむ。いつ読んでもいいように慣らしておく
- 聞く人の身になって,分かりやすく正確な音訳をするよう努力したい
- 自己満足でなく,視覚障害者の立場に立つ
④その他
- 経験していくことが何よりの勉強だと思った
- 大川会長の「どんなことからも学べる」という言葉の通り。
講習の資料を見返して,都度,新たな発見疑問などが浮かぶように認識を深めたい - 講師への質問と回答の機会がもっとほしかった。
アンケートにご協力くださった皆様, どうもありがとうございました。
Let’s try!!
(1) 節分は,豆まきして追儺を行う。
(2) 次の閏年は,東京五輪の年。
(3) そろそろ花粉の舞う季節。木本植物に要注意。
(4) 合格祈願で防府天満宮にお参りする。
(5) 南砺利賀の初午は,子どもが家々を回って,豊作と家内安全を祈願するお祭り。
(6) 雨水は二十四節気の一つで,2/19頃。啓蟄までの期間。
(7) 薄氷の草を離るる汀かな
虚子
1月の答
胡粉
白緑
白群
紺青
弁柄
淡黄
群緑
辰砂
緑青
定例会:
第2・第4金曜日10時~12時/北区立中央図書館3階
連絡先:
音訳グループやまびこ代表 大川 薫
電話番号:
03-3910-7331
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